大阪ごみを考える通信 02' No4より          
    お酒の統一びんはどうなっているか                       

 清酒の酒造組合中央会が300mlのお酒の統一びんを採用して出荷が始まっています。

 10年ほどまえに、500mlの統一びんが作られたのですが、困難な点が多く、うまく流通
していないということを以前にもお伝えしたとおりです。

 今度の場内、300mlも確かにポピュラーなレンジですが、いかんせん出荷本数が少ない
し、運搬用のP箱(プラスチックケース)もなく、さらに困難な条件を抱えての出発です。
 でも、せっかく作られたのだから応援したいものです。

 「ごみゼロネット大阪」のリターナブル容器使用推進の会(略称「リタ推進の会」)では、
近畿の酒造メーカーに対し、エールをこめてアンケート調査をしました。
 結果は、近くまとめられます。
 現在、製品化された銘柄を紹介します。

 統一びん使用製品を選んで、もっと生きびんを酒販店に返しましょう。

 統一びんには、肩のところに R が刻印されています。


メーカー名 銘  柄
(株)福井弥平商店 清酒萩乃露
近江酒造(株) 志賀盛
喜多酒造(株) 喜楽長
松岡酒造(有) つちやま
藤居本家 旭日、琵琶の舞
吉田酒造(有) 竹生島吟醸生貯蔵、竹生島からくち生
黄桜酒造(株) 山鹿仕込生貯蔵酒
キンシ正宗(株) 生貯蔵酒
月桂冠(株) やさしい純米酒
宝酒造(株) 松竹梅
谷口酒造(株) 丹後王国
ハクレイ酒造(株) 酒呑童子
灘酒造(株) 純米酒、六甲の名水仕込
日本盛((株) 日本盛
山名酒造(株) ささ澄み
(株)北岡本店 やたがらす生貯蔵酒300ml
多山酒造(名) 福十徳
油長酒造(株) 鷹長、風の森
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