大阪ごみを考える通信 02' No5より
  ■ 魚あらリサイクルについて泉佐野市に行った要望への回答            


                                    泉佐生リ第553−1号
                                    平成15年1月30日


特定非営利活動法人
大阪ごみを考える会
代表理事 森住 明弘様

                                       泉佐野市生活環境部長

                       回 答 書
  

  平素は清掃行政にご尽力いただきありがとうございます。
  さて、平成15年1月18日付けでご要望がありました件について回答させていただき
 ます。

  泉佐野市では平成13年10月1日より5品目から12品目への分別収集を実施し、
 ごみの減量化を進めてまいりました。しかしながら、財政事情等により容器包装リサイ
 クル法に基づくその他プラスチック容器包装(白色トレイは実施ずみ)の分別収集は
 未実施でありますが先進都市並に実施できるよう諸事情を考慮しながらすすめていく
 予定です。又、事業系一般廃棄物も同様な分別に協力していただくようお願いしていま
 す。
  次に、ご指摘の事業所の「魚あら」が京都市の魚あら施設へ持込(ママ)まれていること
 については、当市も大阪府魚腸骨処理対策協議会の一員として負担金を出しております
 魚あら処理施設(小島養殖漁業生産組合)への導入を行うよう事業所に指導しております。

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平成14年度の大阪府魚腸骨処理対策協議会への各市負担金は、

    大阪府  5,805万円
    大阪市 14,190万円
    堺市   696.6 万円
    豊中市  351.2 万円

  ・・・ 等で、府全体として2億5,695万円に及びます。

  せっかくの大阪府内の施設ですから、まだまだ捨てられている
  魚あらがきちんと府内でリサイクルされるよう注目していきたい
  ですね。

 


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