2002' No3    02.10.15
 
 運営委員会が今後のテーマを語る  〜 メンバーが一泊二日の合宿 〜
  
大阪ごみを考える会メンバーは、今後のとりくみテーマを各自提出しあい、11のテーマを活動目標としました。

□ 身の回りの木材製品と森林破壊 

身の回りの木材製品を振り返ってみて
違法な木材伐採の状況と森林破壊
古紙とパルプの消費量推移
あなたにもできること

 
□ 聖教新聞に古紙問題市民行動ネットワーク代表 中村正子さんのインタビュー記事が掲載


中村正子さんは、古紙の市場環境が悪化しているなかで、古紙循環システムを再構築するためには需要過多の排出古紙そのものの発生抑制を進めることが大切と訴えています。

□ 琵琶湖博物館 展示室に誤った掲示 

 
 平成8年にオープンした滋賀県立琵琶湖博物館は、琵琶湖の歴史や生態系などの掲示で人気のスポットとなっています。大阪ごみを考える会メンバー 吉川康彦さんが見学に訪れたところ、2階展示室「湖の環境と人びとのくらし」の一角にもうけられている牛乳紙パックとリユースびんのコーナーに設置されているビデオに、リユースびんについて、「物流にエネルギーがかかり、廃棄物も多い。洗浄に必要なアルカリ剤の処理も必要」と、リユースびんの一面だけを強調し、事実に反し誤解を招く情報が提供されていました。
 
 吉川さんは、早速、同博物館関係者に、リユースびんの環境負荷について、公表されているライフ・サイクルア・セスメント(LCA)に基づいて説明するとともに、リユースびんからペットボトルやアルミ缶などのワンウェイ容器などの環境負荷の問題を切り離して説明する内容の不備を指摘しました。 本記事では、そのあらましと、リユースびんのLCAを紹介しています。
 

□ 割りばし回収運動  西澤さんのとりくみ紹介 (02.08.30 公明新聞記事より)
 大阪府北部中央市場ヒアリング報告
大阪府北部中央市場が取り組んでいるコンポストについて、9月3日に行ったヒアリング報告です。
 お知らせ
 9月・10月運営委員会報告
会  報 ( 概要版 )